AI自動応答電話サービス比較25選|料金・機能一覧でわかる選び方

AI自動応答電話サービスは、AIが電話の一次受付や用件の聞き取り、担当者への振り分け、予約受付、FAQ対応などを自動化するサービスです。一方で、基本料金だけでは実際の費用を比較できないケースもあるため、自社の入電量や自動化したい業務に合わせて選ぶことが必要です。

本記事では、AI自動応答電話サービス25製品をタイプ別に比較し、料金、応答方式、主な機能、無料トライアルの有無などを整理します。

株式会社ストラーツの「電話応対AIサービス」は、応答フローを業務に合わせて設計でき、氏名・電話番号・住所などのヒアリングやCRM連携にも対応します。デモ体験専用ダイヤルでは、実際の聞き取り精度や分岐対応を確認できます。

目次

1.AI自動応答電話サービス比較一覧表

料金は「初期費用・①基本料金②AI利用料③主なオプション」に分けて記載しています。基本料金が安くてもAI利用料が別建てのサービスがあるため、この分け方でないと実際の支払額を比較できません。

※金額はすべて2026年8月時点の公開情報です。税表記は各社の表記に準じています。

(1)料金非公開のサービス【14製品】

サービス名提供会社応答方式料金の考え方無料トライアル
電話応対AIサービス株式会社ストラーツシナリオ型利用料以外のサポート費用・開発費は不要デモ体験専用ダイヤルあり
PKSHA VoiceAgent株式会社PKSHA TechnologyハイブリッドSaaS形式。対話フローの追加・修正は追加料金なし要問合せ
AI Worker VoiceAgent株式会社AI Shift生成AI型要問合せ要問合せ
MOBI VOICEモビルス株式会社ハイブリッド要問合せデモダイヤルあり
commubo株式会社ソフトフロントジャパンハイブリッド従量課金制(待機コストなし)デモ電話番号2種を公開
COTOHA Voice DX® PremiumNTTドコモビジネス要確認要問合せ。下位版のBasicあり要問合せ
AIコンシェルジュ株式会社TACTシナリオ型コールフロー・対応内容により変動。データ連携等は別途見積り要問合せ
オーロラAIコール株式会社メディア4u生成AI型フレキシブルな従量課金(個別見積もり)要問合せ
TerryHmcomm株式会社シナリオ型
※Terry2で生成AI
要問合せ。ユーザー側でチューニング可能なためランニング抑制要問合せ
AI電話対応さくらさん株式会社ティファナ・ドットコム生成AI型初期+月額。月額にサポート無制限・バージョンアップ・バックアップを含む要問合せ
DHK CANVAS株式会社電話放送局ハイブリッド要問合せ無料トライアルあり
ロボット自動受付サービス株式会社電話放送局シ一覧表ナリオ型要問合せ最短利用期間1か月のため短期試用可
LINE WORKS AiCall VOICEIVRLINE WORKS株式会社ハイブリッド要問合せ要問合せ
CallCall-IVRLucid Software, Inc.シナリオ型要問合せ無料トライアル・デモダイヤルあり

(2)料金が公開されているサービス【11製品】

サービス名提供会社応答方式初期費用① 基本料金② AI利用料③ 主なオプション
IVRy株式会社IVRyハイブリッド0円0円〜(フリープラン)基本料に含むプランにより変動
ミライAI株式会社ソフツーハイブリッド0円(BASIC)/30,000円(PRO)/200,000円〜(ENTERPRISE)BASIC 4,980円〜/月/PRO 30,000円〜/月/ENTERPRISE 200,000円〜/月AI会話時間料・AI取次転送時間料が別途従量課金電話番号 500円〜/月(050)/社員名簿 300円/月・1ユーザー/SMS 10円/通
AItelefonistaインター・ラボ株式会社シナリオ型0円2,980円〜/月(個人事業主・合同会社)5,980円〜/月(資本金1,000万円未満)
8,980円〜/月(資本金1,000万円以上)
基本料に含む
(AI文字起こし無料)
追加着信 40円/件オペレータ転送 20円/30秒
会話シナリオ 40円/件
DXでんわメディアリンク株式会社シナリオ型0円10,000円/月(着信100件まで)
30,000円/月(着信500件まで)
基本料に含む超過着信 100円/件(ライト)
60円/件(スタンダード)
SOPHIA株式会社Leadsia生成AI型0円39,800円/月(受電130件まで)
89,800円/月(受電300件まで)
基本料に含む上位プラン 最大385,000円
年払いで17%OFF
オーロラIVR by テレフォース株式会社メディア4uシナリオ型要問合せ9,800円〜/月基本料に含むSMS 10円/通
ソクコムFoonz株式会社生成AI型要問合せ1,480円/月(1ユーザー)+チャネル 2,000円/月
+サーバー 5,000円〜/月
10,000円/月(1エージェント)録音文字化 10,000円/月〜SMS 10,000円/月
留守電吹込 100,000円/月
モバイルウェブ
ビジュアルIVR
NTTドコモビジネスX株式会社非音声(Web誘導)10,000円〜10,000円〜/月
※1,000件未満・10,000PV未満/月
SMS/API連携/権限管理ほか
Zendesk株式会社Zendesk生成AI型要問合せ$19〜/エージェント/月(Support Team・年払い)
Suite Team $55/Suite Professional $115
自動解決ごとの従量課金Contact Center $83Copilot $50
WEM Bundle $50
AI電話自動応答サービスキューアンドエー株式会社シナリオ型260,000円〜(スタンダード)/1,200,000円〜(エンタープライズ)50,000円〜/月(スタンダード)/250,000円〜/月(エンタープライズ)基本料に含む電話番号追加・ダッシュボードはエンタープライズのみ
VoiceMallNTTテクノクロス株式会社シナリオ型2,000,000円〜(ボイスボット利用時)
※着信型IVRは300,000円〜
500,000円〜/月(ボイスボット利用時)
※着信型IVRはギャランティ140,000円〜/ベストエフォート260,000円〜
基本料に含むフリーダイヤル・ナビダイヤル費用は別途
発信・転送は従量課金
コールバック予約:初期150,000円〜・月額300,000円〜
SMS配信:初期250,000円〜・月額300,000円〜+50円/通

(3)無料トライアル・デモが用意されているサービス

導入前に精度を確認できるかは、AI自動応答電話サービスを選ぶうえで重要な判断材料です。資料上のスペックだけでは、自社の入電で実際にどの程度聞き取れるかは分かりません。

サービス名試せる内容
電話応対AIサービスデモ体験専用ダイヤル(聞き取り精度・分岐対応を実機で確認可能)
IVRyフリープラン(30着電まで無料)+業種別デモ用電話番号6種
ミライAI30日間の無料デモ
SOPHIA7日間・納品型無料トライアル(設定済みの状態で1〜2営業日で受け取れる)
commuboデモ用電話番号2種(自治体の夜間受付/代表電話の一次受付)
MOBI VOICEデモダイヤル(5項目ヒアリング。SMSで文字起こし結果を確認可)
CallCall-IVR無料トライアル、デモ音声・デモダイヤル
DHK CANVAS無料トライアル
オーロラIVR by テレフォースデモアカウント、サンプルIVR(050-5577-6678)
Zendesk14日間の無料トライアル

2.【タイプ別】AI自動応答電話サービスおすすめ25選

(1)用件のヒアリングまで自動化するボイスボット型

音声認識・自然言語処理・音声合成を組み合わせ、顧客の発話から用件を判別し、ヒアリング・記録・システム連携までを自動化するタイプです。用件の聞き取りまで自動化したい企業、24時間の無人対応を実現したい企業に適しています。

① 電話応対AIサービス

株式会社ストラーツが提供する「電話応対AIサービス」は、AIを活用し、業務に合わせて応答フローやインターフェースをフルカスタマイズで設計できるサービスです。

用件の聞き取りに加えて、氏名・電話番号・住所などのヒアリングにも対応しています。 実際の聞き取り精度や分岐対応は、デモ体験専用ダイヤルで確認できます。料金は利用料のみで、サポート費用や追加開発費は発生しません。

応答方式シナリオ型
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ(利用料以外のサポート費用・開発費は不要)
AI利用料基本料に含む
主なオプションフルカスタマイズ対応のため要相談
主な機能独自の応答フロー設計/高度なヒアリング(氏名・電話番号・住所)/リアルタイム感情分析/着信の自動振り分け/会話の録音・文字起こし/CRM連携
無料トライアルデモ体験専用ダイヤルあり
向いている企業業務フローに合わせて細かく設計したい企業、ヒアリング精度が重要な業務、導入後の運用改善まで伴走支援を求める企業

② PKSHA VoiceAgent

引用:https://aisaas.pkshatech.com/voicebot/

PKSHA VoiceAgentは、2025年6月に「PKSHA Voicebot」から名称を変更したボイスボットです。
日本語に特化した音声認識補正技術を備え、定型的な問い合わせはAIが応答し、複雑な内容は会話データを引き継いだまま有人窓口へ連携します。SaaS形式で提供されており、対話フローの追加や修正には追加料金がかかりません。

応答方式ハイブリッド
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料要問合せ
主なオプション対話フローの追加・修正は追加料金なし
主な機能認識補正/データ補正/ピンポイント聞き直し/復唱/転送/SMS・Eメール送信/独自辞書/PBX・CTI連携/本人認証/データベース連携
無料トライアル要問合せ
向いている企業大手コールセンター/実績を重視する企業/シナリオ変更が頻繁に発生する企業

③ AI Worker VoiceAgent

引用:https://www.aiworker.jp/voiceagent

AI Worker VoiceAgentは、旧「AI Messenger Voicebot」で、サイバーエージェントグループのAI Shiftが提供するコールセンター向けAIエージェントです。
生成AIを活用し「どうされましたか?」という問いかけから会話を開始します。予約・注文受付、よくある問い合わせ対応など、企業ごとのニーズに応じた電話業務の自動化に対応しています。

応答方式生成AI型
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料要問合せ
主なオプション要問合せ
主な機能カスタム音声合成/FAQ検索/ヒアリング/割り込み発話/SMS・メール・LINE送信/オペレーター転送/予約枠の代替案提示/アウトバウンド/管理画面
無料トライアル要問合せ
向いている企業対話設計の専門支援を受けたい企業/運用開始後も継続的な改善を求める企業

④ MOBI VOICE

引用:https://mobilus.co.jp/service/voice

MOBI VOICEは、生成AIを活用した機能を提供しています。顧客の言い直しや表現のゆらぎを理解しながら対話を進める仕組みです。
終話後は生成AIが30秒で通話内容を要約し、CRMへ連携できます。導入社数はモビルス全製品で500社以上、利用継続率は99%以上です。

応答方式ハイブリッド
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料要問合せ
主なオプション要問合せ
主な機能自然な音声対話/ノーコード編集/ダッシュボード/自動テキスト化/ゼンリン住所データ連携/生成AIによる要約
無料トライアルデモダイヤルあり(5項目ヒアリング。SMSで文字起こしを確認可)
向いている企業住所や氏名のヒアリングが必要な業務/金融機関/あふれ呼対策を優先する企業

⑤commubo

引用:https://commubo.com/

commuboは、シナリオ型と生成AI型を業務に応じて使い分けるハイブリッド型のサービスです。定型業務はシナリオ型で制御し、柔軟な対応が必要な場面では生成AI型を利用します。
生成AI部分はプロンプト制御を行い、LLMとRAGを組み合わせて自社ナレッジにもとづく応答を行う仕組みです。

応答方式ハイブリッド
初期費用要問合せ
基本料金従量課金制
AI利用料基本料に含む
主なオプション要問合せ
主な機能音声認識/CTI・PBX連携(外線転送費削減)/ノーコード編集/100種類以上の設計項目/アウトバウンド
無料トライアルデモ電話番号2種を公開
向いている企業手続き系とFAQ系が混在する業務/制御と柔軟性を両立したい企業/BPO事業者

⑥ COTOHA Voice DX® Premium

引用:https://www.ntt.com/business/services/application/ai/cotoha-vdxp.html

COTOHA Voice DX® Premiumは、コンタクトセンター業務の自動化に対応したAIサービスです。電話応対から応対後の事務処理までを一連の流れで自動化できます。
24時間365日の稼働に対応しており、営業時間外の入電も受け付けられます。また、業界特有の専門用語に対応する辞書チューニング機能を備えています。

応答方式要確認
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料要問合せ
主なオプション要問合せ
主な機能問い合わせ受付から後続処理までの一貫自動化/辞書登録/システム書き込み/受付チャネル拡張
無料トライアル要問合せ
向いている企業金融・保険など正確性を重視する業界/事務処理まで自動化したい企業

⑦AIコンシェルジュ

引用:https://www.tactinc.jp/service/ai

AIコンシェルジュは、音声認識・AI対話・音声合成を組み合わせたAI自動応答サービスです。コールセンター運営の実績をもとに開発されており、導入から運用まで支援しています。
電話対応に加えて、チャットボットやデジタルサイネージへの展開にも対応しています。予約受付、FAQ対応、リマインドコール、アンケート調査などに利用できます。

応答方式シナリオ型
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ(コールフロー・対応内容により変動)
AI利用料基本料に含む
主なオプションデータ連携・管理画面構築は別途見積もり
主な機能音声認識/AI対話/音声合成/システム連携/SMS送信/オペレーター転送/履歴確認/プッシュ操作/代表電話受付
無料トライアル要問合せ
向いている企業電話以外のチャネルも将来的に自動化したい企業/コールセンター運営の知見を求める企業

⑧SOPHIA

引用:https://www.questel.com/ja/ip-innovation-and-professional-solutions/sophia-generative-ai-and-ip-solution/

SOPHIAは、24時間稼働するAI電話受付エージェントです。予約受付や問い合わせ対応、緊急連絡などを自動化し、カレンダーと連携して予約を確定できます。
初期費用は0円でセットアップは3分、月額39,800円から利用でき、プランごとに月間の受電数上限が設定されています。

応答方式生成AI型
初期費用0円
基本料金Solo:39,800円/月(受電130件まで)/Rise:89,800円/月(受電300件まで)
AI利用料基本料に含む
主なオプション上位プラン最大385,000円
主な機能24時間稼働/予約受付/問い合わせ対応/緊急連絡/カレンダー連携による予約確定
無料トライアル7日間・納品型(設定済みの状態で受け取れる)
向いている企業予約受付が中心の業種/受付スタッフの採用に課題がある企業/コストを事前に確定させたい企業

⑨オーロラAIコール

引用:https://aurora-aicall.jp/

オーロラAIコールは、企業の受電・架電からタスク実行までを自動化するリアルタイム音声AIエージェントです。
FAQやマニュアルを参照して応答する仕組みを採用しています。予約受付から有人転送、CRM登録までの処理に対応し、多言語での応答も可能です。料金は従量課金制で、運用規模や利用目的に応じた個別見積もりとなります。

応答方式生成AI型
初期費用要問合せ
基本料金従量課金制(個別見積もり)
AI利用料従量課金に含む
主なオプション要問合せ
主な機能リアルタイム音声AI対話/FAQ・マニュアル参照/予約受付/有人転送/CRM登録/SMS連携/多言語対応
無料トライアル要問合せ
向いている企業受電と架電の両方を自動化したい企業/入電量の変動が大きい企業

⑩Terry

引用:https://terry.hmcom.co.jp/

Terryは、産業技術総合研究所発の音声認識技術をもとに開発された電話自動応答AIです。通販番組の注文受付、修理の予約手続き、アウトバウンドコールなどに対応しています。
AIのチューニングはユーザー側でも行える仕様です。2026年6月には、対話型AIエージェント「Terry2」による自動化PoCも開始されています。

応答方式シナリオ型(Terry2で生成AI活用)
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料要問合せ
主なオプション要問合せ
主な機能ダッシュボード/自動応答/会話のテキスト化/音声録音/受注・訪問予約対応/FastHelp等CRM連携
無料トライアル要問合せ
向いている企業複雑な業務フローの自動化が必要な企業/運用コストを自社で抑えたい企業

⑪AI電話対応さくらさん

引用:https://www.tifana.ai/products/reception

AI電話対応さくらさんは、生成AIを活用した応答と、業務フローに合わせたカスタマイズに対応するAI電話対応サービスです。
料金は初期費用と月額費用で構成されており、月額費用にはシステム利用料、無制限のサポート、バージョンアップ費用、データバックアップが含まれます。

応答方式生成AI型
初期費用要問合せ
基本料金月額費用(金額は要問合せ)
AI利用料基本料に含む
主なオプションサポート無制限・バージョンアップ・バックアップを月額に含む
主な機能自動架電/自動応答/取り次ぎ/予約内容の自動判断/転送/SMS自動返信/文字起こし
無料トライアル要問合せ
向いている企業自治体・医療機関/専任の運用担当を置けない組織/サポート費用を固定したい企業

⑫AI電話自動応答サービス(キューアンドエー株式会社)

引用:https://www.qac.jp/service/aiautocall/

AI電話自動応答サービスは、コンタクトセンターの運用実績をもとに開発されたボイスボットです。代表電話の応対、注文受付、予約受付などの定型業務をAIが対応し、複雑な問い合わせは有人対応へ切り替えます。
セルフエディット機能を備えており、通話終了後に取得したデータをユーザーへ送信し、住所や予約日時などを本人が確認・修正できます。音声認識で取得した情報を、ユーザー自身が確認できる仕組みです。

応答方式シナリオ型
初期費用260,000円〜(スタンダード)/1,200,000円〜(エンタープライズ)
基本料金50,000円〜/月(スタンダード)/250,000円〜/月(エンタープライズ)
AI利用料基本料に含む
主なオプション電話番号追加・ダッシュボードはエンタープライズのみ
主な機能メール・SMS通知/通知項目カスタマイズ/着信転送/セルフエディット/シナリオ作成・調整/リアルタイム表示/API連携
無料トライアル要問合せ
向いている企業住所や予約日時の正確性が求められる業務/シナリオ運用を任せたい企業

(2)IVR・シンプル自動応答型:低コスト・短期導入

IVR・シンプル自動応答型は、導入期間が短く初期費用を抑えられるタイプです。以下の記事では、IVRによる自動化について詳しく解説しています。

⑬IVRy

引用:https://ivry.jp/

IVRyは、0円から利用できるAI電話サービスです。フリープランは約1分で設定でき、30着電まで無料で利用できます。AIが顧客の用件を音声で聞き取り、内容に応じて担当者への振り分けやSMS送信を行います。
050番号の即時発行や、市外局番・フリーダイヤルの取得にも対応しています。業種別のデモ用電話番号を6種類公開しており、導入前に実際の応答を確認できます。

応答方式ハイブリッド
初期費用0円
基本料金0円〜(フリープラン)
AI利用料基本料に含む
主なオプションプランにより利用できる機能が異なる
主な機能用件の聞き取り/担当者への振り分け/SMS送信/050番号の即時発行/市外局番・フリーダイヤルの取得
無料トライアルフリープラン(30着電まで無料)+業種別デモ番号6種
向いている企業小規模事業者/多拠点展開の店舗/まず無料で試したい企業

⑭ミライAI

引用:https://www.miraiai.jp/

ミライAIは、代表電話の取次ぎに対応したAI電話サービスで、電話取次ぎの無人化技術で特許を取得しています。
担当者が電話に出られるかをAIが確認してから転送するほか、名前指定のない営業電話をAIで完結させたり、同姓同名の担当者を会話によって特定したりする仕組みを備えています。
FAQ自動化やChatGPTを使ったシナリオは、PROプラン以上が対象です。

応答方式ハイブリッド
初期費用0円(BASIC)/30,000円(PRO)/200,000円〜(ENTERPRISE)※税別
基本料金BASIC:4,980円〜/月/PRO:30,000円〜/月/ENTERPRISE:200,000円〜/月(要相談)※税別
AI利用料AI会話時間料・AI取次転送時間料が別途従量課金(利用限度額の設定可)
主なオプション電話番号:500円〜/月(050)・1,000円/月+発行2,000円(市外局番)/社員名簿:300円/月・1ユーザー/SMS送信:10円/通/発信通話料:固定電話宛1分3.8円・携帯電話宛1分15.9円
主な機能担当者の在席確認後の転送/営業電話への自動対応/会話による担当者特定/文字起こし・通話内容の要約/チャット・メール連携/FAQ自動化/ChatGPTを使ったシナリオ/多言語対応
無料トライアル30日間の無料デモ
向いている企業代表電話の取次ぎ負担が大きい企業/総務部門/営業電話を減らしたい企業

⑮AItelefonista

引用:https://aitelefonista.com/

AItelefonistaは、自動応答(IVR)とAI音声認識を活用し、受電内容をテキスト化してチャットやメールで通知する電話代行サービスです。初期費用は0円で、着信通話料とAI文字起こしも全プランで無料です。料金プランは法人の資本金によって分かれています

応答方式シナリオ型
初期費用0円
基本料金2,980円〜/月(個人事業主・合同会社/無料着信50回)/5,980円〜/月(資本金1,000万円未満/300回)/8,980円〜/月(資本金1,000万円以上/550回)
AI利用料基本料に含む
主なオプション追加着信:40円/件/オペレータ転送:20円/30秒/会話シナリオ:40円/件
主な機能自動応答(IVR)/AI音声認識/受電内容のテキスト化/チャット・メール通知
無料トライアル要問合せ
向いている企業小規模事業者/通話時間が長くなりがちな業務/文字起こしを重視する企業

⑯DXでんわ

引用:https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/dx-tel/

DXでんわは、初期費用0円で利用できる自動応答サービスです。取次ぎ、営業電話、予約変更などの電話対応に対応しており、医療機関・クリニック向けにも提供されています。
着信数に応じた料金体系で、上限を超えた着信は従量課金となります。2025年9月には料金プランが改定され、月額2,980円からの5段階プランに拡充されています。

応答方式シナリオ型
初期費用0円
基本料金10,000円/月(着信100件まで)/30,000円/月(着信500件まで)※2025年9月改定で2,980円〜の5段階に拡充
AI利用料基本料に含む
主なオプション超過着信:100円/件(ライト)/60円/件(スタンダード)
主な機能取次ぎ/営業電話対応/予約変更対応
無料トライアル要問合せ
向いている企業医療機関・クリニック/入電量が読める企業/オールインワンで導入したい企業

⑰DHK CANVAS

引用:https://www.dhk-net.co.jp/service/canvas/

DHK CANVASは、ドラッグ&ドロップ操作のGUIでコールフローを構築でき、プログラミングの専門知識がなくても設定変更や運用調整を行えます。
シナリオ型に加えて、自由対話やFAQナレッジを活用する「AIエージェントプラン」も提供しています。一次受付や用件振り分けから始め、段階的に自動化範囲を広げることができます。

応答方式ハイブリッド
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料AIエージェントプランは別体系(要問合せ)
主なオプション要問合せ
主な機能ノーコードのコールフロー構築/音声認識/録音/SMS送信/メール通知/API連携/AIエージェントプラン
無料トライアルあり
向いている企業段階的に自動化範囲を広げたい企業/自社でシナリオを運用したい企業

⑱オーロラIVR by テレフォース

引用:https://teleforce.jp/

オーロラIVR by テレフォースは、旧「TeleForce(テレフォース)」で、公式サイトでは「テレフォースはオーロラIVRに変わります」と案内されています。
IVRとSMSを組み合わせ、電話の一次受付を自動化しながらWebへ誘導するサービスです。月額9,800円から利用でき、SMSは1通10円の従量課金です。

応答方式シナリオ型
初期費用要問合せ
基本料金9,800円〜/月
AI利用料基本料に含む(文字起こし・AI要約)
主なオプションSMS:1通10円/24hサポートオプション
主な機能文字起こし・AI要約/チャット通知/API連携/通話録音/自動転送/ホワイト・ブラックリスト/SMS自動配信/動的パラメータ/多言語音声(48か国語)
無料トライアルデモアカウントあり(サンプルIVR:050-5577-6678)
向いている企業SMS誘導で自己解決を促したい企業/金融機関/インバウンド対応が必要な企業

⑲CallCall-IVR「コールコール」

引用:https://callcall.jp/

CallCall-IVR「コールコール」は、クラウド型の音声AI電話サービスです。
AI音声認識は最大110言語に対応しており、メニューから選択する方式だけでなく、顧客が自由に話した内容を認識する形式にも対応しています。文字起こしが不要なため、担当者がすぐに対応できます。

応答方式シナリオ型
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料要問合せ
主なオプション要問合せ
主な機能音声認識(110言語)/チャット通知/SMS送信/コールフロー編集/メール通知/オペレーター転送/通話録音/外部DB・システム連携/本人認証/自動翻訳/着信解析レポート
無料トライアルあり
向いている企業自治体・医療機関/多言語対応が必要な企業/短期導入を求める企業

⑳LINE WORKS AiCall VOICEIVR

引用:https://line-works.com/aicall/v-ivr/

LINE WORKS AiCall VOICEIVRは、旧「LINE WORKS AiCall」で、現在はAI搭載IVRソリューションとして提供されています。
問い合わせ内容に応じて適切な解決手段へ振り分ける仕組みで、音声認識と音声合成による対話に対応しています。シナリオ設計や学習、システム連携は企業ごとにカスタマイズできます。

応答方式ハイブリッド
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料要問合せ
主なオプション要問合せ
主な機能話者選択/専門用語学習/フィラー排除/復唱/シナリオ分岐/FAQ対応/転送/営業時間判定/本人確認/型番対応/PBX・CTI連携/CRM・DB連携/SMS・LINE送信/アウトバウンド
無料トライアル要問合せ
向いている企業LINE WORKSを既に利用している企業/IVRからの段階的なAI化を検討する企業

㉑ロボット自動受付サービス

引用:https://www.dhk-net.co.jp/

ロボット自動受付サービスは、音声認識技術を活用した対話型IVRソリューションです。
対話による入力や発話録音、同時着信300回線以上への対応が可能です。API連携により、CRMや基幹システムと接続して利用できます。最短利用期間は1か月です。

応答方式シナリオ型
初期費用要問合せ
基本料金要問合せ
AI利用料要問合せ
主なオプション要問合せ
主な機能音声合成/メール転送/ダイヤルイン番号追加/API連携/データベース/専用環境(VPN対応可)/多拠点運用/同時着信300回線以上
無料トライアル要問合せ
向いている企業大量の同時着信が発生する企業/専用環境が必要な企業

㉒モバイルウェブ ビジュアルIVR

引用:https://www.nttcoms.com/service/mobileweb/usage/visual-ivr/

モバイルウェブ ビジュアルIVRは、電話での問い合わせ内容をWebページやアプリで視覚化し、顧客を適切なチャネルへ誘導することで自己解決を促します。Webなどへ誘導することで入電数の削減を図る仕組みです。
月額基本料は、データ件数1,000件未満・アクセス数10,000PV未満/月が前提となります。

応答方式非音声(Web誘導)
初期費用10,000円〜(税別)
基本料金10,000円〜/月(税別)※データ1,000件未満・10,000PV未満/月
AI利用料要問合せ
主なオプション権限管理/SMS/スマホアプリ/クーポン/ポイント/店舗検索/API連携(費用別)
主な機能Webページ・アプリによる問い合わせ内容の視覚化/適切なチャネルへの誘導/自己解決支援
無料トライアル要問合せ
向いている企業入電数そのものを減らしたい企業/Webへの誘導で自己解決を促したい企業

(3)コールセンター基盤型

受電から後処理までを一元管理する基盤型です。ある程度の規模があり、業務全体を体系的に整備したい企業に適しています。

㉓ソクコム

引用:https://sokucom.cloud/

ソクコムは、クラウド型のコミュニケーションAIエージェントです。IVR・PBX・CTIの機能に加えて、架電・受電・即電の各AIエージェントを組み合わせて利用できます。
AIを利用する場合の最低構成は、月額約18,500円〜となります。録音、API連携、ウィスパリング、三者間通話、モニタリングなどの機能は標準機能として提供されています。

応答方式生成AI型
初期費用要問合せ
基本料金1,480円/月(1ユーザー)+チャネル2,000円/月+サーバー5,000円〜/月
AI利用料10,000円/月(1エージェント)
主なオプション録音文字化:10,000円/月〜/SMS:10,000円/月/メール:10,000円/月/無制限録音保存:30,000円/月/留守電吹込:100,000円/月/電話番号付与:500円〜/月
主な機能録音/API連携/WEBフック/番号通知・マスキング/ブラックリスト/ウィスパリング/三者間通話/モニタリング/転送/曜日時間帯設定/ヒアリング
無料トライアル要問合せ
向いている企業架電と受電の両方を運用する企業/必要な機能だけ選びたい企業

㉔Zendesk

引用:https://www.zendesk.co.jp/

Zendeskは、問い合わせ管理・チャット・電話・SNSを一元管理する統合型カスタマーサービスプラットフォームです。電話自動応答を主目的とする場合は、Contact Centerアドオン($83/エージェント/月)が必要です。基本プランだけで電話対応の要件を満たせるかは、契約前に確認する必要があります。

応答方式生成AI型
初期費用要問合せ
基本料金$19〜/エージェント/月(Support Team・年払い)/Suite Team:$55/Suite Professional:$115
AI利用料自動解決ごとの従量課金
主なオプションContact Center:$83/Copilot:$50/Workforce Engagement Bundle:$50(各エージェント/月・年払い)
主な機能問い合わせ管理/チャット/電話/SNSの一元管理/AIエージェントによる自動解決
無料トライアル14日間
向いている企業電話以外のチャネルも統合管理したい企業/グローバル展開している企業

㉕VoiceMall

引用:https://www.ntt-tx.co.jp/products/voicemall/

VoiceMallは、クラウド型IVRによる音声自動応答サービスです。ハードウェアやソフトウェアを購入せずに利用でき、既存のWebシステムとの連携にも対応しています。
料金は利用タイプや用途によって異なります。AI自動応答を目的として利用する場合は、ボイスボット用途の料金体系が対象となります。

応答方式シナリオ型
初期費用2,000,000円〜(ボイスボット)/300,000円〜(着信型IVR)
基本料金500,000円〜/月(ボイスボット)/140,000円〜/月(着信型ギャランティ・2回線〜の占有型)/260,000円〜/月(着信型ベストエフォート・92回線または184回線の共有型)
AI利用料基本料に含む
主なオプションフリーダイヤル・ナビダイヤル費用は別途/発信・転送は従量課金/コールバック予約:初期150,000円〜・月額300,000円〜/SMS配信:初期250,000円〜・月額300,000円〜+50円/通
主な機能クラウド型IVRによる音声自動応答/既存Webシステムとの連携/ボイスボット
無料トライアル要問合せ
向いている企業大規模コールセンター/高いセキュリティ要件がある企業

3.AI自動応答電話サービスの選び方

AI自動応答電話サービスとは、顧客からの電話にAIが応答し、用件の聞き取りや回答、担当者への取次ぎなどを自動化する仕組みです。一般的には、顧客の発話を音声認識でテキスト化し、その内容を自然言語処理で判別したうえで、音声合成によって回答します。サービスによって自動化できる範囲は異なります

機能内容製品ごとの差
自動応答・用件判別顧客の発話から用件を判別し、回答または担当者へ転送する比較的小さい
ヒアリング氏名・電話番号・住所・日時などを聞き取り、データとして記録する大きい
文字起こし・通知通話内容をテキスト化し、メールやチャットなどへ通知する比較的小さい
外部システム連携CRM・予約システム・基幹システムなどとデータを連携する大きい

一次受付や用件の振り分けだけであれば多くのサービスが対応しています。
一方、氏名・住所などの聞き取りや、予約システム・CRMへの登録まで求める場合は、製品ごとの対応範囲を確認する必要があります。そのため、サービス選定では「何を聞き取る必要があるか」「聞き取った情報をどのシステムへ連携するか」まで整理したうえで比較します。

音声認識・自然言語処理・感情分析・音声合成といった技術の詳細や、AIができること・できないことの線引きについては、以下の記事で解説しています。

以下では、25製品から候補を絞り込むための判断軸を、優先度の高い順に4つ挙げます。

(1)応答方式で絞り込む

比較表の「応答方式」列は、シナリオ型・生成AI型・ハイブリッドの3つに分類しています。応答方式によって、対応できる範囲や回答内容の制御方法が異なります。

応答方式特性向いている業務
シナリオ型あらかじめ設定したシナリオや回答に沿って応答する。対応範囲は設計した内容に限定される定型的な案内、本人確認、手続き受付など
生成AI型発話内容に応じて回答を生成する。参照する情報の範囲や回答内容の検証方法を確認する必要がある問い合わせ内容が多岐にわたるFAQ対応など
ハイブリッドシナリオ型と生成AI型を業務や用途に応じて使い分ける定型的な手続きとFAQ対応の両方を含む業務

「生成AI搭載」という表記だけでは、実際の応答方法や制御範囲までは判断できません。
比較する際は、どの部分に生成AIを使用し、どの部分をあらかじめ設定した回答で制御しているかを確認します。

回答内容を一定の範囲に制御する必要がある業務では、対応範囲だけでなく、回答方法や制御の仕組みも確認して選定します。

(2)入電量と料金体系の相性を確認する

料金体系は定額型・着信数上限型・完全従量型の3タイプに分かれます。入電量によって実際の利用料金が変わる場合があるため、自社の利用状況に合った料金体系かを確認することが重要です。確認する順序は次のとおりです。

  1. 直近3か月の月間入電件数を把握する
  2. 時間帯別・曜日別のピークを把握する
  3. 季節による入電量の変動があるか確認する
  4. 上限超過時の従量単価まで含めて見積もりを取る

時間帯別・曜日別の入電状況は、必要な同時通話数を検討する際の参考になります。
着信数上限型・完全従量型の場合は上限を超えるかどうかによって利用料金が変わるため、自社の入電件数をもとに試算して比較します。

(3)ヒアリング精度と連携可否を確認する

製品を比較する際は、ヒアリングの方法や精度と外部システムとの連携可否を確認します。
用件の判別や担当者への転送に加えて、氏名・住所・注文番号などを聞き取り、システムへの登録まで自動化したい場合は、製品ごとの対応範囲や仕組みを確認する必要があります。ヒアリングには、製品によって次のようなアプローチがあります。

  • 外部の住所データベースと連携して補正する
  • 通話後に顧客自身が確認・修正する画面を送る
  • 日本語に対応した音声認識の補正技術を利用する
  • 業務に合わせてヒアリング方法を調整する

また、予約システムや基幹システムとのAPI連携の可否によって、自動化できる業務の範囲も異なります。聞き取った情報を記録するだけでよいのか、既存システムへの登録まで行いたいのかを整理し、必要な連携に対応しているか確認します。

(4)自社でシナリオを変更できるかを確認する

導入後は、料金改定・キャンペーン・システム障害などに伴い、シナリオの修正が必要になる場合があります。変更のたびにベンダーへの依頼が必要な製品では、追加費用や対応期間が発生する可能性があるため、運用方法も確認しておきます。確認するポイントは次の3つです。

  • シナリオ変更を自社で行えるか(ノーコード対応か)
  • ベンダー依頼の場合、費用と所要日数はどの程度か
  • 辞書登録(自社の商品名・業界用語)を自社で追加できるか

サービスによって、シナリオの変更・運用方法は異なります。自社で変更するのか、ベンダーに運用を任せるのかを整理し、自社の運用体制に合った製品を選定しましょう。

4.AI自動応答電話サービスの費用相場

(1)初期費用の相場

初期費用該当製品数主な製品
0円5製品IVRy、ミライAI(BASIC)、AItelefonista、DXでんわ、SOPHIA
1万円台1製品モバイルウェブ ビジュアルIVR
3万円〜20万円台1製品ミライAI(PRO 3万円/ENTERPRISE 20万円〜)
26万円〜120万円1製品キューアンドエー(スタンダード26万円/エンタープライズ120万円)
200万円〜1製品VoiceMall(ボイスボット利用時)

本記事で初期費用を確認できた製品のうち、初期費用0円のサービスが5製品あります。 一方、プランやサービスによっては数万円から数百万円の初期費用が設定されています。
初期費用はサービスやプランによって差があるため、月額料金や従量料金とあわせて比較します。以下の記事では、コールセンターのAIサービスの費用相場をタイプ別に詳しく解説しています。

(2)月額費用の相場:3つの価格帯

① スモールスタート帯:0円〜1万円/月

製品月額
IVRy0円〜(フリープラン)
AItelefonista2,980円〜(個人事業主・合同会社)
ミライAI4,980円〜(BASIC)
オーロラIVR by テレフォース9,800円〜
DXでんわ10,000円(着信100件まで)
モバイルウェブ ビジュアルIVR10,000円〜

代表電話の一次受付や営業電話の振り分けなど、比較的限定した用途から導入できる製品が含まれる価格帯です。製品によっては着信数の上限が設定されており、上限を超えると従量料金が発生します。

② 中堅帯:3万円〜9万円/月

製品月額
DXでんわ30,000円(着信500件まで)
ミライAI30,000円(PRO/FAQ・ChatGPT利用可)
SOPHIA39,800円(受電130件まで)/89,800円(300件まで)
キューアンドエー50,000円〜(スタンダード)

この価格帯には、FAQ対応や一定件数の受電に対応するプランなどが含まれます。対応できる業務や利用上限は製品・プランによって異なるため、料金だけでなく機能や従量料金もあわせて確認します。

③ エンタープライズ帯:14万円〜50万円以上/月

製品月額
VoiceMall140,000円〜(着信型IVR)/500,000円〜(ボイスボット)
ミライAI200,000円〜(ENTERPRISE・個別開発対応)
キューアンドエー250,000円〜(エンタープライズ)

この価格帯には、個別開発やエンタープライズ向けプラン、ボイスボットなどを提供する製品が含まれます。必要な機能や連携範囲によって費用が異なるため、具体的な利用条件をもとに見積もりを確認します。

(3)料金体系の3タイプ

月額料金だけでなく、どの方式で課金されるかによって実際の支払額は変わります。

タイプ課金の仕組み該当製品の例確認したい利用条件
定額型月額固定。機能制限ありキューアンドエー月ごとの入電量が比較的安定している場合
着信数上限型月額に一定の着信数を含み、超過分は従量DXでんわ、SOPHIA、AItelefonista想定する入電量がプランの上限内に収まるか
完全従量型使った分だけ課金。待機コストなしcommubo、オーロラAIコール、Zendesk(AI部分)月ごと・時期ごとに利用量が変動する場合

料金体系によって、入電量の増減が利用料金に与える影響は異なります。そのため、月間の入電件数や季節変動を確認し、自社の利用状況に合った料金体系かを比較することが必要です。

(4)見積もり時に見落としやすい費用

AI自動応答電話サービスは、月額基本料金だけでは実際の導入・運用コストを比較できない場合があります。AI機能の利用料、通話・転送費、シナリオ変更費などが別途設定されていることもあるため、必要な機能を含めた総額で比較します。

① AI利用料が基本料金と別建てになっていないか

サービスによっては、基本料金とは別にAI自動応答機能の利用料が設定されています。さらに、チャネル料金やサーバー利用料、通話料などが加算される場合もあります。
そのため、料金表に記載された基本料金だけではなく、自社が利用したい機能を含めた場合の月額費用を確認します。

② 最安プランを自社でも利用できるか

最安料金として掲載されているプランに、企業規模や契約形態、利用できる機能などの条件が設定されている場合があります。
比較する際は最安料金だけを見るのではなく、自社の条件や必要な機能に適用されるプランの料金を確認します。

③ 従量料金や上限超過料金を確認する

月額料金に含まれる着信数や通話時間に上限が設定され、超過分が従量課金となるサービスもあります。入電量によっては、基本料金より超過料金の影響が大きくなる場合があります。
見積もりでは、想定する月間入電件数や通話時間をもとに、上限を超えた場合まで含めて試算します。

④ 導入後の変更に費用がかかるか確認する

シナリオの追加・変更、辞書登録、外部システムとの連携変更などに、別途費用が設定されている場合があります。
導入時の費用だけでなく、運用開始後に発生する可能性がある変更費用も含めて確認することで、継続的なコストを比較しやすくなります。

5.AI自動応答電話サービス導入のメリットと注意点

(1)導入で得られる効果

AI自動応答電話サービスを導入すると、電話対応の一部を自動化できるほか、サービスによっては営業時間外の受付や通話データの蓄積にも対応できます。 主な効果は次の3つです。

① 定型的な電話対応を自動化できる
よくある問い合わせや営業電話の一次受付、用件の聞き取り、担当者への振り分けなどを自動化できます。これにより、担当者が対応する電話を整理し、個別の判断や対応が必要な問い合わせに時間を充てやすくなります。

② 営業時間外や休日も電話を受け付けられる
24時間365日の自動応答に対応したサービスでは、営業時間外や休日にも問い合わせや予約などを受け付けられます。有人対応ができない時間帯の入電にも応答できるため、受付可能な時間帯を広げられます。

③ 通話内容をデータとして蓄積できる
録音や文字起こしに対応したサービスでは、顧客との通話内容をデータとして保存できます。問い合わせ内容を後から確認できるほか、対応履歴の共有や入電内容の分析に活用できます。

なお、24時間対応、録音・文字起こし、データ分析などの対応範囲はサービスによって異なります。 導入時は、自動化したい電話業務と必要な機能を整理し、対応範囲を確認します。

(2)導入前に押さえるべき注意点

① AIに任せる業務と有人で対応する業務を切り分ける
複雑な交渉やクレーム対応などは、内容によって個別の判断が必要になります。自動化する範囲を広げるほどシナリオや連携設計が複雑になる場合があるため、まずは定型的な問い合わせや受付業務など、自動化する範囲を明確にします。

② 音声データ・個人情報の取り扱いを確認する
通話内容には個人情報が含まれる場合があるため、データの保存場所、暗号化の有無、保存期間、アクセス権限などを確認します。また、音声データや文字起こしデータがAIの学習に利用されるかについても、サービスの利用規約や契約条件を確認します。

③ 導入後の調整・改善方法を確認する
実際の運用では、通話ログや問い合わせ内容を確認しながら、シナリオや辞書、応答内容などを調整する場合があります。自社で変更できる範囲と、ベンダーによる設定変更や運用支援の範囲、追加費用の有無を事前に確認します。

6.まとめ

AI自動応答電話サービスは、料金体系が定額型・着信数上限型・完全従量型などに分かれており、基本料金だけでは実際の費用を比較しにくい場合があります。 選定する際は、次の流れで比較すると候補を整理しやすくなります。

  1. 自社の入電を棚卸しし、自動化する業務を決める
  2. 応答方式(シナリオ型/生成AI型/ハイブリッド)で候補を絞る
  3. 入電量と料金体系の相性を確認する
  4. ヒアリング精度と外部連携の可否を確認する
  5. トライアルやデモで実機の精度を確かめる

音声認識の結果は、話者の発話や周囲の雑音、回線環境、扱う固有名詞などの条件によって変わる場合があります。そのため、カタログ上の情報に加えて、自社の入電に近い条件で確認することが比較材料の一つになります。

株式会社ストラーツの「電話応対AIサービス」は、高精度なAIを活用した音声認識・感情分析・自動振り分けを、フルカスタマイズでご提供します。用件の聞き取りはもちろん、氏名・電話番号・住所といった難易度の高いヒアリングにも柔軟に対応します。

比較検討の一社としてご検討いただく際は、まずデモ体験専用ダイヤルで実際の聞き取り精度をお確かめください。

著者

AIコールセンターや電話応対AIを中心に、企業の業務効率化・顧客対応に関する情報を発信する編集部です。
サービス選定や導入検討に役立つよう、機能・料金・活用方法などをわかりやすく整理してお届けします。

社数限定

開発協力で
無料※1キャンペーン

予定社数終了で即時受付停止予定※2

開発協力で電話応対AIサービスを
スタート。
検証にかかる費⽤を
でお試しいただけます。

コールセンター事業者さまなら
業種問わずお申込み可能

開発

今すぐお問い合わせ

    会社名必須

    お名前必須

    電話番号必須

    メールアドレス必須

    お問い合わせ内容必須

    ※1 基幹システム連携費⽤のみ発⽣します。
    ※2 ご商談中でも開発協⼒社数が予定に達した場合、受付をお断りさせていただく場合がございます。

    今すぐお問い合わせ

      会社名必須

      お名前必須

      電話番号必須

      メールアドレス必須

      お問い合わせ内容必須

      ※1 基幹システム連携費⽤のみ発⽣します。
      ※2 ご商談中でも開発協⼒社数が予定に達した場合、受付をお断りさせていただく場合がございます。