【デモ体験あり】対話型AIコールセンター比較15選|機能・料金

対話型AIコールセンターは、決められたフローで応答するシナリオ型か、自由な発話を解釈する生成AI型かによって、対応できる問い合わせの幅が変わります。本記事では、対話型AIコールセンターサービスを紹介し、機能や料金、比較ポイント、導入時の注意点をわかりやすく解説します。

株式会社ストラーツの「電話応対AIサービス」ではAIによる自然な発話によって、注文受付や配送状況の確認、契約案内、予約変更などの電話業務に対応し、FAQ検索による自動回答から有人オペレーターへの転送、SMS・LINE・メール送信、既存システムとの連携などを1つのサービスでカバーします。AIから質問された内容と関係のない内容を途中で質問しても応答可能なため、応答待ちの削減を実現します。

デモ体験専用番号から実際の応対品質をご確認いただけます。

目次

1.対話型AIコールセンターで自動化できる主な電話対応

対話型AIコールセンターは、サービスによってはシナリオ設定次第で問い合わせ対応以外にも、予約・注文受付や本人確認、各種手続き、代表電話の取り次ぎ、発信業務など幅広い電話業務を自動化できます。

ここでは、対話型AIコールセンターで自動化できる代表的な業務を解説します。

(1)問い合わせ対応

対話型AIコールセンターは、営業時間、商品・サービスの内容、契約状況、配送状況などの問い合わせに24時間365日対応できます。顧客の発話を音声認識と自然言語処理で解釈し、登録済みのFAQや社内ナレッジから該当する回答を提示する仕組みです。

入電理由を件数順に並べると、上位に位置する数種類の問い合わせが全体の相当割合を占めるケースが多く、まずここをAIへ移すことで投資対効果が読みやすくなります。逆に、件数が少なく回答が個別化する問い合わせを初期から対象に含めると、シナリオの保守工数だけが増える場合があります。

効果測定には、応答率や放棄呼率に加え、完結率(AIのみで終話した割合)を用います。完結率は初期構築時点では想定を下回ることが多く、未回答となった発話ログをもとにFAQと言い回しを追加する調整を重ねて引き上げていく指標です。

【導入事例】小田急 山のホテル|応答率44%→96%以上を実現

小田急 山のホテルでは、繁忙期に月6,000件を超える電話が集中し、つつじの開花状況といった定型的な問い合わせが宿泊予約の電話を妨げていました。

開花状況や送迎案内を自動応答で受け付ける体制へ切り替えた結果、電話応答率は約44%から96%以上へ改善し、繁忙期には着信の約54%を自動対応しています。

参考:https://ivry.jp/case/hoteldeyama/

(2)予約・受付対応

店舗や病院、宿泊施設の予約受付、通販・ECの注文やキャンセル受付も、音声対話で自動化できる業務です。希望日時や商品、必要な顧客情報を聞き取り、予約の登録・変更・キャンセルまでを対話の中で完結させます。

この業務で成否を分けるのは、予約管理システムや在庫・受注システムとのAPI連携があるかどうかです。空き状況や在庫を照会できない状態では、AIは要望を聞き取るだけの受付にとどまり、結局担当者が確認と入力を行うことになります。連携範囲を「参照のみ」とするか「登録・更新まで」とするかで、削減できる工数は大きく変わります。

また予約の変更・キャンセルの受付では、既存予約の特定手段も設計が必要です。

予約番号での照合か、発信者番号や電話番号での照合か、いずれの方式でも聞き取り誤りが誤操作に直結するため、確定処理の前に内容を復唱し、完了後にSMSやメールで受付内容を送信する二重確認を組み込みます。

【導入事例】ヤマト運輸|法人向け集荷依頼の約8割をAIが受付

ヤマト運輸は、人員体制の縮小と電話が集中する時間帯の呼損率増加を背景に、法人顧客からの集荷依頼受付にAIオペレーターを導入しました。

自動音声ガイダンスで法人向け集荷依頼を選択すると、AIが集荷場所や希望時間を聞き取って受付を完了します。導入後はコールセンターへの問い合わせの約8割がAIを経由するようになりました。

参考:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2020/pdf/news_201104.pdf

(3)本人確認・各種手続き

契約者からの住所変更や登録情報の変更、契約内容の変更、各種証明書の再発行といった手続きは、本人確認を含めて自動化できます。必要な情報を対話形式で順に聞き取り、基幹システムやCRMと連携して登録・更新まで処理する流れです。

対話型AIコールセンターによる本人確認・各種手続きでは、契約番号や会員番号、生年月日、電話番号といった認証要素を組み合わせられるものの、数字列の認識精度が重視されます。

桁数が固定されている番号であれば、桁数チェックやチェックデジットによる検証を組み込むことで誤認識を検出できるケースもあります。

【導入事例】中国電力|音声認識による本人確認で認証率97%以上

中国電力では、繁忙期やピーク時間帯の応答率向上が課題となっていました。

契約番号や契約名義を音声認識で聞き取り、本人確認から受付結果の連携までをAIで自動化した結果、契約名義の認証率は約97%以上に達し、電話応答率は前年比8%向上しています。

【導入事例】横浜銀行|証明書発行の受付自動化で年間約445時間を削減

横浜銀行では、年末調整や確定申告の時期に問い合わせが集中し、あふれ呼と郵送手続きの事務負担が発生していました。

ローン関連証明書の発行申請受付に生成AIを活用したボイスボットを導入したところ、一部証明書では約9割の受付が折り返し不要で完了し、電話応対と郵送・事務作業を合わせて年間約445時間の削減を見込んでいます。

(4)代表電話の取り次ぎ・用件の振り分け

代表電話にかかってきた電話をAIが受け、用件や希望する部署を聞き取って適切な窓口へ転送する運用において番号選択式のIVRを採用すると、転送先が増えるほど階層が深くなり、ガイダンスを聞き切れずに切断する顧客が増えます。

対話型AIコールセンターであれば用件を発話するだけで転送先を判別できます。

こうした運用を前提とする場合、通称や旧名称で伝えてくる顧客、略称で呼ぶ顧客等を想定する必要があるため、呼び方を網羅的に洗い出して登録する作業が求められます。

あわせて、判別できなかった場合のフォールバックを設計します。無理に転送先を推定すると、誤転送によるたらい回しが発生し、顧客体験は導入前より悪化します。

営業時間外の入電についても、用件と連絡先を聞き取って翌営業日の折り返しにつなげる運用が可能です。

【導入事例】奈良市|年間14万件の入電のうち7割を占める転送を抑制

奈良市では、年間約14万件の電話問い合わせのうち約7割を職員へ転送しており、取り次ぎ業務の負荷が課題となっていました。

AIによる一次受付と自動応答を備えたコールセンターを構築し、通話データからFAQを拡充して自動応答の範囲を段階的に広げることで、不要な転送を抑制するワンストップ対応を目指しています。

参考:https://www.city.nara.lg.jp/uploaded/attachment/206281.pdf

(5)アウトバウンドコール

対話型AIコールセンターのアウトバウンドコールは、リマインド通知や予約確認、納期確認、支払い案内、アンケートなど、あらかじめ設定したシナリオに沿って発信する定型的な電話業務が対象です。

例えば、督促やリマインドのように「◯日以内に◯回架電する」といった運用ルールがある業務では、対象件数が急増しても架電ルールを維持できます。

設計時に検討が必要なのは、つながらなかった場合の扱いです。

不在・留守番電話・本人以外が応答した場合それぞれについて、再架電の間隔と上限回数、SMSへの切り替え条件を定めておかないと、同一相手への過剰な架電が発生します。

【導入事例】MonotaRO|納期確認コールの自動化でリードタイムを約5割短縮

MonotaROでは、200席規模のコールセンターを運営するなかで、業績拡大に伴う人手不足への対応が求められていました。

入荷予定日を過ぎた取引先への納期確認リマインドコールにAIボイスボットを導入し、自社でトークスクリプトを改善しながら運用した結果、納期回答のリードタイムを約5割短縮し、当日の回答率も10%改善しています。

参考:https://adv.tokyo-np.co.jp/prtimes/article53566/

2.対話型AIコールセンターサービス比較15選【デモ体験あり】

(1)電話応対AIサービス

株式会社ストラーツの電話応対AIサービスは、AIとの自然な対話によって、注文受付、配送状況の確認、契約内容の案内、操作方法の説明、故障・保証対応、予約変更・キャンセルなどの電話業務を自動化します。

問い合わせの途中で利用者が別の質問をした場合にも応答できる対話型AIを採用しており、定型的な音声案内ではなく、会話の流れに合わせた自然な電話対応を実現します。

AIで対応を完結できない場合は有人オペレーターへの転送が実装可能であり、応対内容やヒアリング結果を引き継ぐことも可能です。

対話方式の特徴・自然なAI音声による双方向対話
・問い合わせ内容や商品名に応じた会話分岐
・登録済みFAQからの自動回答、会話途中の質問への応答
・氏名・住所・日時・電話番号の聞き取り・復唱に対応
導入形態・企業ごとの業務内容や運用フローに合わせたフルカスタマイズ型
・既存システム・APIとの連携・有人オペレーターへの転送
・SMS・LINE・メール送信、応対履歴の自動格納に対応
・導入後も担当エンジニアが継続してシナリオや設定を調整
料金初期費用・月額費用ともに要問い合わせ社数限定の開発協力によるフルカスタマイズ無料キャンペーン実施中(基幹システム連携費用のみ発生)
提供元企業株式会社ストラーツ
【こんな企業におすすめ】

・電話対応にかかる人件費や応対時間を削減したい
・人手不足や繁忙期の受電増加に対応できる体制を整えたい
・営業時間外や休日も含め、24時間365日の電話対応を実現したい

(2)IVRy

引用:https://ivry.jp/

アイブリーは、代表電話、店舗、コンタクトセンターなど幅広い電話窓口に対応しており、予約・キャンセル受付、営業時間外の問い合わせ対応、担当者への取り次ぎ、SMS送信などを組み合わせて運用できます。通話録音や文字起こし、受電履歴の管理、予約台帳との連携にも対応しています。

対話方式の特徴・AI音声認識による自然な対話
・問い合わせ内容の聞き取りと用件の絞り込み
・予約受付やキャンセル、担当者への取り次ぎに対応
・音声認識Q&Aによる問い合わせへの自動回答
導入形態・クラウド型のAI電話サービス・既存の電話番号を利用可能
・電話転送、SMS送信、通話録音・文字起こしに対応
・代表電話、店舗、多拠点受付、コンタクトセンターで利用可能
料金フリープランあり有料プランの料金は利用機能や契約内容によって異なる
提供元企業株式会社IVRy
【こんな企業におすすめ】

・予約受付や問い合わせ対応を自動化したい
・代表電話の取り次ぎや一次受付にかかる負担を減らしたい
・営業時間外の電話対応による機会損失を防ぎたい

(3)DHK CANVAS

DHK CANVASは、問い合わせ内容を自動で判定し、FAQはAI、定型業務はシナリオ、複雑な問い合わせは生成AI、クレーム対応はオペレーターへ振り分けます。株式会社電話放送局が培ってきた通信基盤と独自AIエンジンを活用し、業務の一部から段階的に自動化できます。

対話方式の特徴・問い合わせ内容に応じて対応方法を自動判定
・FAQへのAI自動回答・定型業務のシナリオ対応
・生成AIによる複雑な問い合わせ対応
・クレームなど有人対応が必要な場合はオペレーターへ転送
導入形態・現在利用中の電話やコールセンターシステムとの連携に対応
・既存の0120・0800・0570番号を利用可能
・業務の一部から段階的に導入可能
料金2つの料金プランを提供詳細は要問い合わせ
提供元企業株式会社電話放送局
【こんな企業におすすめ】

・問い合わせ内容に応じてAIと有人対応を使い分けたい
・FAQ対応や定型的な電話業務を自動化したい
・既存の電話・コールセンター環境を活用して導入したい

(4)LINE WORKS AiCall

LINE WORKS AiCallは、会話によって問い合わせ内容を理解し、FAQへの自動回答や用件の振り分け、オペレーターへの転送を行うボイスボットです。既存のPBXやCTIを活用したまま電話の一次受付をAI化でき、会話ログの管理やSMS・LINEとの連携にも対応しています。

特徴・利用者の発話内容から問い合わせの意図を判定
・登録済みFAQから回答を自動案内
・用件を事前に聞き取り、適切な窓口へ振り分け
・会話内容を引き継いでオペレーターへ転送
導入形態・既存のPBX・CTIとの連携に対応
・既存の0120番号やコンタクトセンター基盤を継続利用可能
・AIを電話窓口の前段に配置して一次受付を自動化
・SMS、LINE、LINE WORKSメッセージとの連携に対応
料金定額制詳細は要問い合わせ
提供元企業LINE WORKS株式会社
【こんな企業におすすめ】

・複雑化したIVRを会話型の電話受付へ切り替えたい
・大量の入電に対応し、オペレーターの応対件数を削減したい
・既存のPBXや電話番号を維持したままAIを導入したい

(5)commubo

commuboは、シナリオ型と生成AI型を組み合わせ、電話対応を自動化するAIボイスボットです。代表電話受付、予約・注文受付、問い合わせ対応、督促、アンケートなどのインバウンド・アウトバウンド業務に対応し、CTI・PBXや外部システムとの連携も可能です。

対話方式の特徴・定型業務に適したシナリオ型と生成AI型を選択可能
・LLMとRAGを活用し、自社の業務情報に基づいて回答
・フレーズ単位で外部システムとAPI連携
導入形態・クラウド型のAIボイスボット
・CTI・PBXとの内線接続に対応
・ノーコードの管理画面から自社で設定・改善可能
料金従量課金制詳細は要問い合わせ
提供元企業株式会社ソフトフロントジャパン
【こんな企業におすすめ】

・定型業務と複雑な問い合わせで、シナリオ型と生成AI型を使い分けたい
・CTI・PBXや外部システムと連携し、電話対応から後続処理まで自動化したい
・ノーコードで対話フローを自社運用し、継続的に改善したい

(6)PKSHA Voicebot

PKSHA VoiceAgentは、問い合わせ内容の判別や窓口への振り分け、定型業務の自動応答に対応するAIボイスボットです。AI-IVRプランと自動応答プランがあり、FAQ案内、予約受付・変更、各種申込、営業時間外の一次受付などに活用できます。氏名・住所・電話番号の認識補正、FAQ回答、本人認証、SMS・メール送信、オペレーター転送、アウトバウンドコールにも対応します。

特徴・問い合わせ内容を判別し、適切な窓口への振り分けや自動応答を実施
・対話フローをノーコードで作成・変更可能
・PBX・CTI・CRM・社内システムとの連携に対応
料金要お問い合わせ
提供元企業株式会社PKSHA Technology株式会社PKSHA Associates
【こんな企業におすすめ】

・定型的な電話対応やあふれ呼を自動化したい
・シナリオ型と生成AI型を業務に応じて使い分けたい
・自社で会話フローを設定・改善できる体制を構築したい

(7)AI Messenger Voicebot

AI Worker VoiceAgentは、企業の電話対応業務を支援するボイスエージェントです。各企業の業務フローや既存システム、データベースに合わせてカスタマイズして構築でき、電話受付を含む業務の自動化に活用できます。

対話方式の特徴・AI音声対話による電話対応の自動化
・沈黙時に回答を促す発話誘導機能を搭載
・企業ごとの業務フローに合わせた対話設計
導入形態・企業ごとにカスタマイズして構築
・既存システムやデータベースに合わせて設計
料金要お問い合わせ
提供元企業株式会社AI Shift
【こんな企業におすすめ】

・自社の業務フローに合わせたAI電話対応を構築したい
・既存システムやデータベースと連携したい
・定型サービスではなく個別設計を前提に導入したい

(8)AIコンシェルジュ

AIコンシェルジュは、音声認識・AI対話・音声合成を組み合わせ、電話での問い合わせ対応を自動化するサービスです。予約・申込受付、よくある問い合わせへの回答、代表電話の一次受付、リマインドやアンケートなどのアウトバウンドコールに対応し、必要に応じて有人オペレーターへ転送できます。

対話方式の特徴・顧客の発話内容を音声認識でテキスト化
・問い合わせの意図をAIが解釈し、適切な回答を抽出
・音声合成による自動回答
導入形態・SMS送信、通話履歴の音声・テキスト保存に対応
・インバウンドコールとアウトバウンドコールの両方に対応
・対応内容やコールフローに合わせて個別設計
料金要問い合わせ※データ連携や管理画面の構築は別途見積もり
提供元企業株式会社TACT
【こんな企業におすすめ】

・予約受付やFAQ対応を夜間・休日も自動化したい
・複雑な問い合わせのみオペレーターへ転送したい
・リマインドやアンケートなどの発信業務を自動化したい

(9)DHK CANVAS

DHK CANVASは、シナリオ型と生成AIを活用したAIエージェント型を組み合わせ、電話対応を自動化するノーコード型のAIボイスボットです。代表電話の取り次ぎ、用件の振り分け、FAQ対応、折り返し受付、あふれ呼対応、アウトバウンドコールなどに対応し、業務内容に応じて段階的に導入できます。

対話方式の特徴・定型業務を設定した流れで処理するシナリオ型に対応
・AIエージェント型とシナリオ型を1つのフローで併用可能
・問い合わせ内容に応じてAI、シナリオ、有人対応を振り分け
導入形態・クラウド型のAIボイスボット
・ノーコードで会話フローや条件分岐を設計・運用可能
・インバウンド業務とアウトバウンド業務の両方に対応
料金料金プランあり詳細は要問い合わせ
提供元企業株式会社電話放送局
【こんな企業におすすめ】

・生成AIとシナリオ型を業務に応じて使い分けたい
・代表電話やFAQ対応、あふれ呼を自動化したい
・専門的な開発をせずに自社で会話フローを運用したい

(10)AIto Voice

AItoVoiceは、LLM・音声認識・音声合成を組み合わせ、電話での問い合わせ対応を自動化するAIボイスボットです。自社のFAQやマニュアルなどのナレッジデータを参照し、顧客の質問に対して自然な音声で回答します。電話・チャット・メールを含むAItoシリーズでナレッジを一元管理できます。

対話方式の特徴・LLMによる自然で柔軟な音声対話
・顧客の発話を音声認識して問い合わせ内容を把握
・自社のナレッジデータに基づいて回答を生成
導入形態・自社のFAQやマニュアルをもとにナレッジデータを構築
・専門チームがデータ設計や精度調整を支援
・電話・チャット・メールのマルチチャネルに対応
料金要お問い合わせ
提供元企業メディアリンク株式会社
【こんな企業におすすめ】

・電話でのFAQ対応や営業時間外対応を自動化したい
・自社のナレッジに基づいた自然な音声回答を実現したい
・電話・チャット・メールの問い合わせ情報を一元管理したい

(11)DXでんわ

DXでんわは、電話の用件聞き取り、担当者への転送、AI要約、時間外対応、担当者への通知を自動化する電話自動応答AIエージェントです。発話内容に応じて受付フローを分岐し、人による対応が必要な電話のみ担当者へ転送できます。通話録音・文字起こし、SMS送信、外部ツールへの通知にも対応しています。

対話方式の特徴・発話内容をAIが認識して受付フローを自動分岐
・問い合わせ内容に応じたAI自動案内
・用件を聞き取り、担当者へ自動転送
導入形態・クラウド型の電話自動応答サービス
・管理画面から分岐や音声ガイダンスを設定可能
・CRMやSFAなどの業務システムとの連携に対応
料金要お問い合わせ(着信件数などに応じた従量課金あり)
提供元企業メディアリンク株式会社
【こんな企業におすすめ】

・代表電話の用件聞き取りや担当者への転送を自動化したい
・通話内容の確認や担当者への共有にかかる負担を減らしたい
・営業時間外や複数拠点の電話受付を効率化したい

(12)Terry AIオペレータ

Terry AIオペレータは、音声認識と自然言語処理を活用し、電話対応を自動化するAIボイスボットです。注文受付、修理・訪問予約、問い合わせ対応、アウトバウンドコールなどに対応し、CRMやFAQ検索システムと連携して電話業務の完結を目指せます。

特徴・音声認識と自然言語処理による対話
・業種や業務に合わせたトークシナリオを設定可能
・24時間365日の自動応答に対応
導入形態・企業ごとの業務や課題に合わせたカスタマイズ開発
・CRMやFAQ検索システムとの連携に対応
・Slackやメールへの通知に対応
料金要問い合わせ
提供元企業Hmcomm株式会社
【こんな企業におすすめ】

・注文受付や修理・訪問予約、問い合わせ対応を24時間365日自動化したい
・自社の業務内容に合わせたトークシナリオを個別に構築したい
・CRMやFAQ検索システムと連携し、受付から後続業務まで効率化したい

(13)MOBI VOICE

MOBI VOICEは、音声認識と生成AIを活用して、電話での問い合わせ対応を自動化するAIボイスボットです。代表電話の一次受付、注文・手続きの受付、あふれ呼対応、折り返し予約などに対応し、API連携によって本人認証、在庫確認、予約管理まで自動化できます。

対話方式の特徴・生成AIが発話の言い直しや表現の揺らぎを理解
・曖昧な問い合わせから意図をくみ取り、用件を特定
・複数項目をまとめて聞き取り、不足項目を自動で確認
導入形態・管理画面からノーコードで応答シナリオを作成
・編集可能・外部APIとの連携に対応
・CRMへの応対要約データの保存に対応
料金要お問い合わせ
提供元企業モビルス株式会社
【こんな企業におすすめ】

・あふれ呼や営業時間外の問い合わせを自動化したい
・予約や手続きに必要な複数項目を電話で聞き取りたい
・外部システムと連携して電話受付から手続きまで完結させたい

(14)COTOHA Voice DX Premium

COTOHA Voice DX Premiumは、コールセンターの電話応対をAIで自動化するボイスボットソリューションです。問い合わせ内容のヒアリングから予約変更や注文受付などの手続き、システムへの情報登録まで一気通貫で処理できます。
24時間365日の自動応対や突発的な入電増加への対応により、あふれ呼の抑制とオペレーターの負担軽減を支援します。

対話方式の特徴・複数のAIエンジンを活用した音声対話
・問い合わせ内容や必要情報の自動ヒアリング
・予約変更や注文受付などの手続きに対応
導入形態・問い合わせ受付から後続処理まで一気通貫で自動化
・業務システムへの応対内容の書き込みに対応
・コール数に応じた受付チャネルの拡張が可能
料金要お問い合わせ
提供元企業NTTドコモビジネス株式会社
【こんな企業におすすめ】

・問い合わせ受付からシステム登録まで自動化したい
・繁忙期や突発的な入電増加によるあふれ呼を抑えたい
・営業時間外も予約変更や注文受付に対応したい

(15)ミライAI

ミライAIは、代表電話の一次受付、担当者への取り次ぎ、不在時の折り返し受付を自動化するAI電話サービスです。発信者の氏名・用件・連絡先を聞き取り、担当者への転送やメール・チャット通知を行います。通話内容の文字起こし・要約、営業電話の抑止、24時間365日の電話受付にも対応しています。

対話方式の特徴・発信者の氏名、担当者名、用件、連絡先を自動で聞き取り
・担当者へ受電可否を確認してから電話を転送
・同姓同名の場合は所属部署や役職などを会話で確認
導入形態・クラウド型のAI電話応対・取次サービス
・テンプレートまたは自由作成で会話フローを設定可能
・メールやチャットツールへの通知に対応
料金要お問い合わせ
提供元企業株式会社ソフツー

・代表電話の取り次ぎや折り返し受付を自動化したい
・営業電話を抑止し、必要な電話だけを担当者へつなぎたい
・通話内容の文字起こしや社内共有を効率化したい

3.対話型AIコールセンターの選定時のポイント

対話型AIコールセンターは、自社の業務や運用体制に合わせて製品を選定し、設計・運用することが重要です。
ここでは、製品選定の段階から運用開始後までに確認しておきたい主なポイントを解説します。

(1)AIが対応する業務範囲と有人転送の設計

問い合わせ対応や予約受付、本人確認など定型業務はAIで自動化し、個別判断が必要な相談やクレーム対応は有人オペレーターへ引き継ぐ設計が基本になります。そのため、どのタイミングで有人へ切り替えるかAIで対応できない問い合わせが発生した場合にどう処理するかを、あらかじめ定めておく必要があります。

製品を比較する際は、有人オペレーターへスムーズに引き継ぎできるかを確認します。

  • 有人対応へ切り替える条件を設定できるか
  • 顧客情報や問い合わせ内容を転送時に引き継げるか
  • AIとの会話履歴をオペレーターへ共有できるか

必要な情報を転送時に共有できれば、顧客が同じ説明を繰り返す必要がなくなり、オペレーターも内容を把握した状態で対応を開始できます。業務範囲と切り替え基準を明確にし、それを実現できる転送・引き継ぎ機能を備えた製品を選ぶことで、運用開始後も円滑な対応につながります。

(2)音声認識・自然言語処理の精度と日本語対応

顧客の発話を正確に認識し、質問の意図を適切に理解できるほど、聞き返しや誤案内を抑えられます。この精度が、AIのみで終話できる割合を大きく左右します。

  • 顧客の発話や質問の意図を正確に認識できるか
  • 話す速度や言い回し、口語表現の違いに対応できるか
  • 業界特有の用語や自社で頻出する言葉を認識できるか

日本語は同じ意味でも複数の言い回しがあり、話す速度や表現も顧客によって異なります。実際の対話品質や認識精度はサービスごとに差が出るため、日本語で自然な会話が成立するかをデモやトライアルで確認することが重要です。カタログ上の機能では判断できない部分であり、自社の業務で実際に使う言葉を試したうえで比較することを推奨します。

(3)既存システムとの連携性と連携要件の整理

顧客情報や対応履歴、受付内容を自動で連携できれば、入力作業を削減し、情報を一元管理できます。連携できるかどうかで、AIが受け付けた内容を担当者が転記する作業が残るか、登録・更新まで自動化できるかが変わります。
導入前に、連携対象となる既存システムを整理します。

  • CRM・CTI・SFAなどと連携できるか
  • 顧客情報や対応履歴を自動で登録・共有できるか
  • API連携や標準連携に対応しているか

顧客情報や対応履歴をどのシステムと連携するかを明確にし、必要なデータ連携やAPI対応の有無を確認したうえで、AIによる受付から顧客情報の登録、有人オペレーターへの引き継ぎまでの運用フローを設計しておくと、導入後の運用を円滑に進められます。

(4)対話シナリオの編集しやすさと運用・サポート体制

商品・サービスの変更やFAQの追加・修正は継続的に発生するため、自社で迅速に更新できる仕組みが求められます。

  • 対話シナリオや回答内容を自社で変更できるか
  • FAQや商品情報の更新をすぐに反映できるか
  • ノーコード・ローコードで編集できるか

専門知識がなくても運用担当者が編集できれば、問い合わせ内容の変化に応じて日常的に改善できます。更新のたびに開発会社へ依頼する必要があるか、変更時に追加費用が発生するかも確認します。

あわせて、導入から運用開始後までのサポート体制も比較します。

  • 要件整理や初期設定などの導入支援があるか
  • 運用開始後の問い合わせ対応や改善支援を受けられるか
  • シナリオ改善や認識精度のチューニングに対応しているか

自社で編集する体制を取るか、ベンダーの運用代行を前提とするかによって、必要なサポート範囲は変わるため注意が必要です。

(5)個人情報の取り扱いとセキュリティ要件の確認

対話型AIコールセンターでは氏名や住所、電話番号などの個人情報を取り扱うため、導入前に情報の取得・保存・利用方法を確認します。アクセス権限の管理や通信の暗号化、ログ管理など、どのようなセキュリティ対策が講じられているかも確認が必要です。

自社のセキュリティポリシーや運用ルールに適合しているか、必要な認証やデータ管理体制を満たしているかを確認することで、運用開始後も適切な情報管理を行いやすくなります。通話録音やテキスト化データの保存期間、個人情報のマスキング可否についても、あわせて確認しておくとよいでしょう。

4.まとめ

対話型AIコールセンターは、問い合わせや予約受付、本人確認、発信業務などを自動化し、電話対応の効率化を支援します。サービスを選ぶ際は、音声認識の精度、有人転送、既存システムとの連携、料金、導入後の支援体制を比較することが必要です。

選定基準のうち、導入後の改善体制は運用開始後に差が出やすい項目です。多くのサービスでは、シナリオ修正や設定変更を自社で担う前提になっており、更新のたびに追加費用が発生するケースもあります。

株式会社ストラーツの「電話応対AIサービス」は、担当エンジニアが導入後もシナリオの修正・設定変更・認識精度の調整を継続して担当するフルカスタマイズ型です。

課題把握からシナリオ設計、業務・運用フローの提案、導入前検証までを無料で実施し、有人オペレーターへの転送、SMS・LINE・メール送信、既存システムとのAPI連携、応対履歴の自動格納にも対応します。

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